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2006年7月10日 (月)

香辛料は魚毒を去る

Asagaob1 あんたらも知っとると思うけど、江戸時代の食養家の貝原益軒は自著の『養生訓』の中で、香辛料の効能について次のように言うとるんじゃ。

「食の香気を助け、悪臭を去り、魚毒を去り、食気をめぐらす」

そしてのぅ、ショウガ、コショウ、サンショウ、タデ、シソ、生大根、生ねぎなんかの香辛料は食欲増進の為にええけぇ、ドンドン使え言うて勧めとるんよ。

また、こぎゃな香辛料について、国立長寿医療センター疫学研究部長の下方浩史氏は次のように説明されとるんじゃ。

「現代では、益軒の時代とはくらべもにならないほどの数多くの香辛料が手にはいる。食事を豊かにするとともに、独特の香りが食欲を増進させる。例えば、味気ない減塩食でも上手に香辛料を使うと美味しくたべられる。

東南アジアやインドなど暑さの厳しい国の料理には香辛料が効果的に使われている。夏バテ防止にはトウガラシ、ミョウガなどを毎日の食事に取り入れて見るのもいいだろう。

ニラやネギ、ニンニクなどに含まれる香味成分である硫化アリルには、夏に不足しがちなビタミンB1の吸収を高め、疲労を回復させる効果もある。

香辛料には発汗、血管拡張作用を持つものも多い。消化酵素の機能を強めたり活性化したりする働きもある。こうしたことから、中には漢方薬として古くから病気の治療に使われてきた。

トウガラシの辛味成分であるカプサイシンには皮下脂肪の分解を促進し、肥満を防止する作用があるといわれ、トウガラシを使ったダイエットも紹介されたりしている。

しかし、トウガラシがもたらす食後のエネルギー消費量はごくわずかで、それだけで減量に結びつくわけではなさそうだ。

ニンニクには強い抗酸化作用があり、ガンや動脈硬化、老化の原因になる活性酸素を除く。実験では発がん性物質の働きを弱める他に、ガン細胞の増殖を抑制して死滅させるとの結果も出ている。

ただし、トウガラシやニンニクなどは一般に粘膜に対する刺激が強い。一度に大量に摂取すると胃炎を起こしたりするので注意が必要。」



あんたも知っとるように、身の周りにゃ身体のためになる野菜や、果物だけじゃのうて、上に上げたような香辛料や、また薬草として利用できる野草がぎょうさんあるよの。じゃけぇ、石油を原料として作られとる現代医学の薬を飲むんじゃのうて、こうした自然のもんで健康を維持して行くんが本来の在り方じゃないんかいの・・・。


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